三菱地所ホーム

 

 

 
 

WORKS OF MITSUBISHI ESTATE

実例紹介

階数 1階:店舗(カフェ) 2階:バリアフリー住居
敷地面積 191.18m²
延床面積 127.07m²
家族構成 Yさま 奥さま ご子息夫妻

「車椅子の母のために家を建てたい」という希望と、「料理の仕事をしている息子の結婚を機に、店を持たせたい」という気持ちがありました。
そこで、1階をカフェに、2階をバリアフリーの母の住まいにしようということに決めました。

住まいのテーマ

憧れのアーミッシュ・スタイル

カフェは、アーミッシュ・スタイルと決めていました。娘の大学の卒論テーマが「アーミッシュの生活文化」だったことがきっかけで、実際に現地へ行き、家族ぐるみのお付き合いをすることで、その穏やかな生活文化の素晴らしさを身をもって体験しました。アーミッシュというのは、自給自足を基本に古くからの暮らし方を守るアメリカの生活文化です。お店を持つにあたり、是非、そのスタイルを採り入れたいと思いました。

いくつかの住宅メーカーに相談したところ、柱の少ないバリアフリーの住宅は難しいと言われ、計画を諦めかけていましたが、ある日、住宅展示場を見ていたとき三菱地所ホームの方に声をかけていただきました。私たちの希望を真摯に聞いていただき、たまたま設計の方もアーミッシュのことをよく理解されていたので、話がとんとん拍子に進みました。

インテリアは、もちろんアーミッシュ・スタイルです。コンセプトカラーは、緑と白、茶と黒。ここでも、設計の方の理解の深さに助けられました。アーミッシュのグリーンは、独特の深い色なのですが、窓枠や扉など、伝統の色をお店の中で思い通りに表現することができました。

こだわりポイント

現地で体験した、心地よさを伝えたい

お客さまに「ホスピタリティ」を感じてもらうことにこだわりました。アーミッシュでは、インテリアによくパイン材を使います。私たちもそれに習って、テーブルやイス、床材は全てパイン材でつくりました。

それから、アメリカは東部地方の古民家を解体した建築材での古材の柱と梁。自然と一体になるようなアーミッシュ・スタイルを、木の温かみを通じて感じてもらえるように気を配りました。それに、なんと言ってもここは鎌倉・鶴岡八幡宮のお膝元。窓いっぱいに広がる緑に朱色の鳥居が見えるというロケーションです。
お客さまにケーキやコーヒーがおいしいと言っていただけることは、もちろんありがたいのですが、一番うれしいのは「居心地が良い」という言葉です。きっと、この建物自体がそれをお客さまに伝えてくれているのではないかと思います。
一方、2階のバリアフリーの住まいは、2階に上がるリフトをはじめ、手摺りやドアの取っ手、コンセントの位置まで全て、母に合わせて設計されています。家族が近くにいる安心と自立できる生活を手に入れることができたので、母はそれまでと見違えるくらい生き生きと生活できて、その姿を見ることが私共は本当にうれしかったです。

三菱地所ホームで建ててよかったこと

熱心な取り組みと、その後のうれしいお付き合い

建てた頃は三菱地所ホームさんでは、飲食店舗と高齢者用のバリアフリー住居とを両立させた事例が無かっただけに熱心に取り組んでいただきました。
今でも設計の方が立ち寄って下さり、時にはご家族でいらしていただくこともあります。建てた後でもお付き合いができることを大変うれしく思います。その後の建物について相談できることを大変心強く感じています。