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注文住宅 | 2025.07.09

新築住宅が建つまでに必要な期間は?注文住宅完成までの流れとスケジュールを解説

家づくり工事スケジュール

初めて注文住宅を建てる多くの方が、完成までの全体像や具体的な進め方に不安を感じていることと思います。特に、お子様の入学時期など、時期的な希望がある場合は、前もって全体の流れとスケジュール感を把握しておくことが大切です。

新築の注文住宅が建つまでの流れと、各ステップのスケジュール目安について解説します。

1.新築の注文住宅が建つまでにどのくらいの期間がかかる?

新築の注文住宅を建てるまでの期間は、土地探しから始まり、ハウスメーカー選び、プラン決定、契約、そして建築工事を経て完成・引き渡しとなります。一般的には8ヶ月から15ヶ月程度が目安ですが、土地の有無や住宅の規模、設備の仕様、建築を依頼する会社によって期間は変動します。最短で8ヶ月ほどで引き渡しができるケースもありますが、こだわりの注文住宅となると1年以上かかることも珍しくありません。各工程をスムーズに進めることが、家が建つまでの期間を短縮するポイントとなります。

2.STEP(1)事前準備【平均1~6カ月】

最初に、どんな家がいいか、場所はどこがいいかなどを検討する準備段階からスタートします。この期間は「気に入ったものが見つかるまで」なので人によりますが、平均して1~6カ月程度です。

2-1.家のイメージを検討

まずはどんな家を作りたいのか、家族と一緒にイメージしてみましょう。なぜマンションではなく一戸建てがいいのか、その中でも注文住宅がいいのかといった根本的なところまで家族でしっかり話し合っておくと、その後がスムーズに進みやすくなります。

住宅雑誌やインターネットを通して多くの住宅を見て、建てたい家の雰囲気や間取りもある程度考えておくといいでしょう。モデルハウスやショールームに行ってみると、雰囲気や空気感など、実際に住んだときのイメージがつきやすくなります。

2-2.予算の検討

予算の検討も重要です。頭金がいくら用意できて、ローンにはどんな種類があるのかなど、具体的な予算感をつかんでいきましょう。
ファイナンシャルプランナーに依頼し、ライフプランに合わせて、これからかかる費用と、住宅に充てられる費用の全体像をおおまかに把握しておくこともおすすめします。

2-3.ハウスメーカーや工務店の検討

理想の家づくりには、家本体のイメージや予算だけでなく、依頼するハウスメーカーや工務店の選定も重要です。モデルハウスやホームギャラリーを複数訪れることで、具体的な家の雰囲気や必要な機能が明確になります。その際、単にデザインや間取りを見るだけでなく、各社の住宅性能や工法、アフターサービスについても確認することが大切です。

特にアフターサービスは、住宅完成後の安心に関わる重要な要素です。法律で定められた10年間の瑕疵担保責任に加え、多くのハウスメーカーや工務店が独自の延長保証や定期点検サービスを提供しています。 会社によって保証期間や点検頻度、緊急時の対応などが異なるため、将来的なメンテナンス費用や手間を考慮して比較検討しましょう。モデルハウスのスタッフに直接質問したり、過去の事例や評判を調べたりすることも有効です。 長く安心して暮らせる住まいを実現するためにも、アフターサービスの内容までしっかり吟味して依頼先を選ぶことが後悔しない家づくりにつながります。

三菱地所ホームのアフターサービスについて

2-4.土地探し

家自体のイメージと同様に重要なのが、「どこに建てるか」という点です。通勤や学校にかかる時間、スーパーや病院などの周辺環境や日当たりの良さ、災害危険区域に入っていないかなど、土地を決める上で検討するべきことはたくさんあります。土地探しにはタイミングもあるので、希望の土地を見つけるまでに6カ月以上、ときには数年をかける人もいます。

不動産会社の広告に目を通すほか、検討中のハウスメーカーに希望のエリアを伝えれば、土地探しをサポートしてくれます。広告に出る前の最新の土地情報も紹介してくれるので、理想の土地が見つかりやすくなるはずです。

3.STEP(2)土地の契約【平均1週間~1カ月半】

検討段階の次のステップが土地の契約です。ここから家づくりがグッと具体的になっていきます。

3-1.土地の購入

気に入った土地が見つかったら、いよいよ土地を購入します。土地の形状や建築条件によって建てられる家が制限される場合があるので、土地を購入する前に、検討中のハウスメーカーに参考プラン・概算見積を提案してもらい、希望がかなう土地か確認してから土地契約へと進む流れが一般的。土地と建物を合わせた費用が全体予算を大幅にオーバーしないことも確認してから購入しましょう。

土地の購入資金にも住宅ローンを利用する場合は、金融機関に確認を。住宅ローンは基本的に建物が建った引渡しの時に実行されますが、土地購入時を含めて2回にわけて実行できるのか、土地分の支払いはいつから開始されるのかなど、金融機関によって条件が異なります。

4.STEP(3)住宅プランの決定【平均1~3カ月】

土地購入などに必要な各種申請はハウスメーカーが代行してくれることがほとんどなので、同時進行で住宅プランを詰めていきます。このときの流れは以下のようになります。

4-1.間取りの決定

まずは土地に対しての建物の大きさや向き、そして間取りを決定します。日当たりのいい場所をリビングにしたい、できるだけ家事動線をスムーズにしたいなど、希望はすべてハウスメーカーや工務店に伝え、最適なプランを出してもらいましょう。
最初はイメージがつきにくくても、大枠のプランがあれば、「ここにもう一つ収納がほしい」など、具体的な希望が出てくることでしょう。それをハウスメーカーなどに伝え、納得がいくまで調整します。

図面を見て、「本当はもっとこうしたいけど、無理だよね」と思うことがあれば、遠慮せずに担当者に相談しましょう。プロの目から見れば、調節可能なこともよくあります。

4-2.建築請負契約の締結

建物全体のプランが決定したら、ハウスメーカーや工務店と建築請負契約を結びます。契約書とともに見積書と設計図も用意されるので、内容に大きな食い違いがないか確認の上、締結しましょう。建築請負契約を締結すると、解除するには違約金が発生してしまう場合もあるので注意が必要です。
契約書と約款をよく確認し、気になる点があれば問い合わせをするなどしておくと、後々のトラブルを防ぐことができます。

4-3.設備・仕様の決定(打ち合わせ)

三菱地所ホームでは、建築請負契約後に建物の詳細打ち合わせ(窓の位置・トイレやキッチンなどの設備の細かい仕様や内装、スイッチ・コンセント・照明器具の決定)を行います。建物全体のカラースキーム(色彩計画)、外構工事(エクステリア)を決定するのもこの段階で、設備・仕様の決定に、物件の規模にもよりますが2~3カ月は必要です。間取りの決定や建築請負契約の締結と同時に、パンフレットや展示場、メーカーのショールームで確認しながら設備・仕様を決めていきましょう。
決定後には必ず見積を提示してもらい、総額の予算とずれがないか確認します。

4-4.住宅ローンの申し込み

すべての住宅プランが決定したら、住宅ローンの申し込みを行います。申し込みはハウスメーカーの担当者が代行してくれることもありますが、その場合でも書類の記入は必要です。

住宅ローンには事前審査と本審査があり、本審査には1~2週間程度の時間がかかります。事前審査は1週間程度で結果が出るので、計画段階で事前審査を受けておくことをおすすめします。事前審査を受けることで、どのくらい借り入れできるかの目安がわかります。事前審査は、購入の申し込みをしていない、検討中の土地で審査してもらうことも可能です。

5.STEP(4)工事【平均4~6カ月】

計画と各種申請が終わり、ついに工事のスタートです。新築一戸建てでは、建物の規模・建築条件にもよりますが、4~6カ月の施工期間がかかります。

5-1.地盤調査

安全安心な家を建てるには、しっかりとした地盤が重要です。そこで、工事の前にハウスメーカーを通して専門会社に依頼し、地盤調査を行います。もし地盤が弱いなどの結果が出れば、地盤改良工事を実施します。

5-2.地鎮祭の実施

実際の計画地で神主に工事の無事を祈ってもらう昔ながらの風習が地鎮祭です。施主はもちろんハウスメーカー、施工を担当する工務店の担当者など関係者が集まって行います。地鎮祭と同時に「着工」となることが通常の流れですが、スケジュールの都合などで地鎮祭を行わないこともあります。

5-3.着工、基礎工事

工事は建物の土台となる基礎づくりから始めます。地面をならしてコンクリートを敷き、建物を支える鉄筋を組み立てたら、設計監理者や第三者機関による配筋検査が行われます。そして、配筋の周りに枠型をつくってコンクリートを流し込み、しっかりと乾燥させてから枠組みを外し、給排水の配管工事へと進みます。
このように、じっくりと正確につくっていく基礎工事は養生期間も入れて2週間程度かかるため、意外と長く感じるかもしれません。

5-4.木工事、屋根工事、外壁工事等

その後、木を使って家を組み立てていく建方工事や屋根、外壁工事に進みます。スピーディにマイホームが出来上がっていくので、見学に行くと楽しいのがこの期間です。
構造体ができた段階(棟上げ)で、上棟式を行うことも。上棟時には現地でハウスメーカーと一緒に決めた内容が反映されているか、窓の高さや位置などを実際に確認します。スイッチ、コンセントの位置も、念のため最終確認しておきましょう。

5-5.竣工、竣工検査

引き渡しの1カ月前くらいに竣工となり、ハウスメーカーの竣工検査や施主の竣工確認会(内覧会)が行われます。水回りの設備やドアの建具などに不具合がないか、目立つ傷や汚れがないかなどしっかりチェックしましょう。もし気になることがあれば報告し、直してもらいます。

5-6.引き渡し

建物が完成し、内覧会での最終確認が済むと、いよいよ引き渡しとなります。この引き渡しは、工事代金の残金を支払い、ハウスメーカーから鍵を受け取って、法的に建物の所有権が施主へ移転する手続きです。同時に住宅ローンの融資が実行され、借り入れの担保として建物の登記(所有権保存登記や抵当権設定登記など)が行われます。これらの手続きは、通常、住宅ローンを利用する金融機関で行われます。
引き渡し後は、建物の保証書や設備機器の取扱説明書などをしっかりと受け取り、大切に保管しましょう。また、引き渡し後の定期点検スケジュールや、何か気になった場合の連絡先なども確認しておくことが大切です。

注文住宅ができるまで

6.注文住宅の工期が延びるのはどんなとき?

注文住宅の家づくりは、理想を追求できるからこそ、各工程に時間を要することがあります。特に工期が延びやすい要因としては、土地探し、設計プラン・設備の検討が挙げられます。これらの要素に時間がかかると、全体のスケジュールにも影響が出てきます。

6-1.土地探しから始めるとスケジュールが長引くことも

土地探しから始める場合、スケジュールが長引くことがあります。一般的に土地探しには3ヶ月から1年程度かかると言われていますが、より多くの条件を求めると1年以上かかることも少なくありません。

6-2.設計プランや設備の検討に時間がかかるケース

注文住宅を建てる際には選択肢が多いことから、打ち合わせに時間がかかり、家が建つまでの期間が長くなるケースがあります。特に、家族間で意見が一致しない場合や、予算や設計上の制約がある中でこだわりたい設備の優先順位を決められない場合に、検討が進まず時間がかかりやすい傾向があります。
打ち合わせでは、希望の設備やプランが実現可能か、プロの視点からのアドバイスを受けながら優先順位を決めていくことがスムーズに進めるポイントです。

7.最短期間で注文住宅を完成させるためのコツ

注文住宅を最短期間で完成させるためには、いくつかの重要なコツがあります。それぞれのポイントを解説していきます。

7-1.注文住宅で優先すべきこだわりポイントを明確にする

注文住宅では、多くの選択肢の中から理想の家を建てるからこそ、こだわりたいポイントを明確にすることが重要です。予算や期間には限りがあるため、全ての希望を叶えることは難しい場合もあります。そのため、家族で話し合い、優先順位を決めておくことで、限られた条件の中で「できる」ことと難しいことを見極め、後悔のない家づくりを進めることができます。例えば、リビングの広さを優先するために、収納スペースの配置を工夫するなど、バランスを取りながら計画を進めていきましょう。

7-2.完成までのスケジュールを事前にしっかり立てる

注文住宅を建てる際、完成までのスケジュールを事前にしっかりと立てることは、家づくりをスムーズに進めるために非常に重要です。ハウスメーカーや工務店との設計の打ち合わせから工事の着工、そして家が完成するまでの各工程にかかる期間を把握し、全体のスケジュールを明確にすることで、計画的に進めることができます。特に住宅の建築工事は、天候など不確定な要素も影響するため、余裕を持ったスケジュール設定が大切です。入居したい時期をゴールに設定し、そこから逆算して各段階の期限を決めることで、理想の家づくりをスムーズに実現できるでしょう。

7-3.家族で住まいのイメージを共有しておく

家族で理想の家について具体的なイメージを共有しておくことは、スムーズな家づくりにおいて非常に重要です。どのような家を建てたいのか、具体的な設計や間取り、必要な設備について、家族で意見を出し合い、共通認識を持つように努めましょう。特に、壁紙などの内装材やキッチン、浴室といった水回りの設備については、事前にカタログを見たりショールームへ足を運んだりして、好みを把握しておくとその後の打ち合わせがスムーズに進みます。家族それぞれの「こだわりたいポイント」や「譲れない部分」をリストアップし、優先順位を決めておくことも有効です。

7-4.土地探しは早めに着手してスムーズに進める

通勤や周辺環境、日当たりなど多くの条件を考慮する必要があり、希望に合う土地を見つけるには時間がかかる場合があります。土地探しは4ヶ月から12ヶ月程度が目安とされていますが、状況によっては1年以上かかることもあります。そのため、家づくり全体のスケジュールをスムーズに進めるためには、土地探しに早めに着手することが大切です。理想の土地が見つかったら、計画通りに家づくりを進めるために速やかに契約へと進みましょう。

7-5.信頼できるハウスメーカーを見極めて選ぶ

建築という人生において大きな買い物である家を建てるにあたって、ハウスメーカー選びは非常に重要です。

単に会社の規模や知名度だけでなく、親身になって相談に乗ってくれる信頼できる担当者を見つけることが、後悔しない家づくりをする上でとても大切です。

こちらの要望をしっかりと聞き、自社の強みだけでなく弱みも正直に伝えてくれるような担当者であれば、安心して家づくりを進めることができます。

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8.新築住宅が建つまでの期間についてよくある質問

8-1.新築の注文住宅は何ヶ月で建ちますか?

注文住宅が完成するまでの期間は、土地探しから始める場合、平均で8ヶ月から15ヶ月程度かかると言われています。ただし、これはあくまで平均的な期間であり、建築する住宅の規模やデザイン、依頼する建築会社、そして土地探しの状況によって変動します。
特に、プランの打ち合わせには平均して10回~程度の時間を要することが多く、詳細を詰めるほど期間が長くなる傾向があります。建築工事自体にかかる期間は平均で4ヶ月から6ヶ月程度ですが、建物の規模や天候、資材の状況によって前後することもあります。

8-2.新築の完成までにかかる期間は?

新築の注文住宅が完成するまでの期間は、一般的に土地探しから始めると8ヶ月から15ヶ月程度が目安とされています。ただし、これはあくまで平均的な期間であり、家の規模や設計の複雑さ、建築を依頼する会社によって変動します。スムーズに進んだ場合は最短で6ヶ月程度で完成することもありますが、土地探しに時間がかかったり、こだわりの設計に時間をかけたりすると1年以上になることも珍しくありません。全体の流れとしては、情報収集と予算決定、ハウスメーカーや土地探し、プラン決定と契約、そして建築工事というステップがあり、それぞれの工程に要する期間を把握しておくことが重要です。

8-3.一戸建て、新築にかかる期間の平均は?

一戸建て、特に注文住宅の完成までの期間は、土地探しから含めると一般的に8ヶ月から15ヶ月程度が平均とされています。ただし、これはあくまで目安であり、家の規模やデザイン、工法、さらには建築を依頼する業者によって期間は変動します。
平屋の場合、構造がシンプルなため2階建てに比べて工事期間自体は短くなる傾向がありますが、全体の流れとしては同様の期間がかかることが多いです。複雑なデザインやこだわりの設備を多く取り入れる場合は、さらに時間を要することもあります。また、土地をこれから探す場合は、希望する土地が見つかるまでに時間がかかる可能性も考慮に入れる必要があります。

9.完成までの流れを逆算して計画しよう

土地やハウスメーカーがどのくらいで決定できるかにもよりますが、注文住宅にかかる期間はトータルでおよそ8~15カ月程度。いつ頃までに引っ越しがしたいという希望がある場合は、逆算しておおまかなスケジュール感を理解した上で進めましょう。

だいたいの流れがわかっていれば、イメージづくりや土地探しなどで妥協せずに時間をかけることもできます。上記の流れはすでに土地が決まっている場合や相続などの条件によっても変わるので、気になる場合は計画の初期段階で検討中のハウスメーカーにスケジュールを確認しておきましょう。

10.家を建てるなら三菱地所ホームへご相談を

三菱地所ホームは、お客様の理想の住まいを実現するため、土地探しから設計、施工、そしてアフターサービスまで一貫したサポートを提供しています。年間を通して快適に過ごせるよう工夫された住宅は、着工から完成までプロフェッショナルが責任をもって建築いたします。最短での完成をご希望の場合も、まずはご相談ください。住宅を建てる不安を軽減し、長期保証と充実したアフターサービスで、家が完成した後もお客様の暮らしをサポートいたします。注文住宅だからこそできる、お客様のこだわりが詰まった家づくりを三菱地所ホームと一緒に実現しませんか。

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