新築のリビングはどうする?おしゃれで快適なリビングを手に入れるために!

目次

新しい家を建てるにあたって、リビングの間取りをどうするかは一番の悩みどころではないでしょうか。リビングは家族が一番よく集まる団らんの場所です。また、来客があったとき、客間ではなくリビングに案内するという家庭も多いでしょう。それだけに、リビングは快適かつおしゃれな間取りにしたいところです。そこで今回は、おしゃれで快適なリビングにするためのポイントや避けたい失敗、おすすめの間取りなどを紹介します。

1.リビングは広い方が良い?広いリビングのメリット・デメリット

家族にとって一番の憩いの場となるリビングは、なるべく広々とした間取りを取るのが一般的です。実際、広いリビングは家族が集まりやすく、開放感も得やすいので、それぞれが窮屈さを感じることなく伸び伸びと暮らせるという特徴があります。また、広いほうがお客さんも呼びやすく、より楽しんでもらえる空間を作りやすい点もメリットです。

ただ、広いリビングにもデメリットはあります。まず、開放的な空間ほど、空調の管理が難しいという点です。広いリビングの場合、冷暖房が効きづらく、特に夏や冬は空調の管理で少し面倒な思いをする場合もあります。また、広ければ掃除も大変ですから、広いリビングほど毎日の維持管理に気を遣わなければなりません。

このように、広いリビングは憧れである一方、広すぎると面倒になることもあります。一般的なリビングダイニングの広さは、居室が1部屋の場合で8畳、2部屋以上なら10畳以上が目安となります。もちろん、この数字はあくまで一般論ですし、土地の関係で理想の広さにできないケースもあるでしょう。そのようなときは、開放感のあるつくりにすることで広く見せるといった方法もあります。面積に制約があっても、リビングは工夫次第で快適な空間にすることも可能です。いろいろな可能性を模索しながら、理想のリビングができるように工夫してみましょう。

2.リビングの間取りで起こりがちな失敗

理想のリビングを実際に作ってみたら、後で失敗だったと気づいてしまうこともあります。たとえば、より開放的なリビングにするために、窓の大きさにこだわって設置したという場合です。この場合、窓の設置場所には注意が必要です。位置によっては、日差しを取り込み過ぎてまぶしかったり、夏には部屋の中が暑くなり過ぎてしまったり、さらには冬、部屋全体が寒くなることがあります。

また、玄関から入ってすぐのところにリビングを持ってくるのも、よく検討したほうがいい場合があります。そのような配置の住宅では、玄関からリビングが丸見えになってしまいます。生活感を隠せなくなってしまうので、玄関そばにリビングを配置する際は中を見えにくくするといった工夫が必要です。

それから、意外と盲点なのがコンセントの位置です。家具や家電の配置はコンセントの位置によって決まるところがあります。コンセントやテレビコンセントの位置を適当に決めてしまうと、家具や家電の配置も限られてしまうので、後になって不満につながることがあります。家づくりを進めるうえでは、住み始めてから失敗しないためにも、実際に暮らしているところを想像しながら考えていくことが大切です。

3.後悔しないリビングにするポイント

3-1.動線を考えること

リビングは家族にとって生活の拠点となる場所です。そのため、リビングの間取りを考える上では、家事動線や生活動線を勘案することが何よりも大切です。動線の考えられていないリビングだと、特に平日の朝の時間に家族の行動がぶつかりやすくなってしまいます。「何だか動きにくい」という小さな不満が重なれば、憩いの場所であるはずのリビングが快適な空間ではなくなってしまうでしょう。ですから、リビング内はもちろん、リビングに隣接するトイレや洗面所といった部屋は、まず家事や生活の動線を念頭に間取りを考えるのが鉄則なのです。

動線を考えるうえでは、全館空調にすることもひとつの手です。全館空調にするメリットは、まず無駄なドアや間仕切り、廊下を省ける点にあります。仕切りやドアがないので、生活の動線をしっかり確保でき、広々とした動きやすいリビングにできます。また、全館空調はリビングの掃除の面でも好都合です。ほこりやチリがたまりにくいので、実際、掃除が楽になったという声も多く聞かれます。

3-2.あらかじめ収納設備を設ける

家族が一堂に会するリビングは、ともすれば日用品や雑誌、子どもの遊び道具などで散らかりがちです。もちろん、人が集まる場所は汚れやすいのが常ではありますが、リビングが散らかりやすい要因はそれだけではありません。実は収納が少ないことも原因のひとつなのです。実際、散らかりやすいにもかかわらず、リビングは収納が少なくなりがちです。せっかく快適なリビングを作っても、散らかった空間では、心も体もなかなか休まらなくなってしまいます。

ですから、リビングにはあらかじめ収納設備を設けておきましょう。特に備え付けの壁面収納は、省スペースで収納を確保できるので重宝します。来客を通すことも多い場所だからこそ、リビングは常に綺麗な状態に保っておきたいところです。収納設備で片付けやすい空間を作って、急な来客時にも焦らず人を通せるリビングにしましょう。

3-3.コンセントの数と位置に気をつける

リビングで後悔しないためには、コンセントの数と位置にも気をつけたいところです。生活の中心となるリビングには、なるべく多くコンセントを取りつけるのが鉄則です。しかし、数多くコンセントを設置しても、それが使えなければ意味がありません。リビングにはテレビや食器棚、ソファやテーブルなど、いろいろな家具を置きます。その結果、コンセントが家具の裏に位置してしまい、せっかくあるのに使えなくなってしまうことがあります。コンセントは必要な数が必要な位置にないと意味がないので、家具の場所などを計算に入れながら位置を考えましょう。

また、家族がリビングでいっぺんに電気を使えば、ブレーカーも落ちやすくなります。これは回路を細かく分ければ避けられるので、リビングに設置するコンセントは回路のことも念頭に入れて考えておくと後で安心です。

3-4.家具・家電の配置も考えること

リビングの間取りを考える際は、家具や家電の大きさ、配置なども重要になってきます。新築のためにテレビを新調したはいいものの、実際に入れてみたらテレビが大きすぎて部屋が狭くなってしまったということもあります。そうならないためにも、事前に家具や家電の大きさ・配置を考えておき、本当にその場所に置けるかどうか計算しておきましょう。また、しっかり置けたとしても、そのせいで通路が狭くなったり、家具が大き過ぎてくつろげなくなってしまったりすれば元も子もありません。なるべくゆとりを持って配置できるように、見積もっておきましょう。

4.リビングにおすすめの間取り

おしゃれで快適なリビングは、まず間取りからして斬新な工夫が見られるものです。それでは、どのような間取りにすれば理想のリビングが作れるのでしょうか。以下、リビングにおすすめのおしゃれな間取りを紹介します。

4-1.リビング階段

よりおしゃれで洗練された間取りにしたいなら、リビング階段を設置してみるのもひとつの手でしょう。リビング階段は見栄えが良く、部屋になじむように設置すればおしゃれな印象を与えられる間取りです。しかも、少ないスペースで階段を設置でき、2階に上がる際は必ずリビングを経由するため、家族ともコミュニケーションが取りやすくなるというメリットもあります。やや窮屈に感じてしまうところは難点ですが、それもスケルトン素材などにすれば解決できるでしょう。

それから、リビング階段は少し冷暖房効率が悪く、特に冬は冷気が下りてきて寒くなりやすいという側面があります。そのため、階段の入り口に仕切りを設けるか、床暖房を設置するなどの工夫をしておいたほうが良いでしょう。また、全館空調システムなら、空調効率が悪い間取りでも快適に過ごせます。

4-2.吹き抜け

吹き抜けもリビングの間取りとして人気の構造です。吹き抜けのメリットは、何といっても開放感を得られる点にあるでしょう。天井が高く感じられ、明るく開放的なリビングになります。天窓をつければ、空気の入れ替えもしやすくなるので、より快適な環境を作れます。ただ、吹き抜けを作って天井を高くすれば、その分だけ冷暖房の効率が悪くなることは避けられません。また、天井の掃除もしにくく、音やにおいがこもりやすい点も難点でしょう。

ですから、リビングに吹き抜けを作る際は、防音性と断熱性を高める工夫が必須項目となります。天窓の掃除など、その都度メンテナンスする必要もあるでしょう。冷暖房効率を考えるなら、全館空調システムを導入することもひとつの手です。家全体を丸ごと冷暖房・換気をするこのシステムなら、吹き抜けで管理しにくい空調でも、夏は涼しく、冬は暖かい快適な憩いの空間を作れます。吹き抜け以外にも横に広い空間のリビングへの導入もおすすめです。

4-3.畳の空間

リビングに畳の空間を設置する間取りも、根強い人気を誇る間取りプランです。リビングにつながる畳の空間を作れば、子どもの遊び場にできたり、洗濯物をたたむスペースにできたりなど、いろいろな用途に利用できます。もちろん、インテリアとしての悩みどころはありますが、間仕切りで仕切れるタイプの隣接和室であれば、洋間のリビングでも違和感なく和室を取り入れることができます。仕切りのない畳コーナーといった種類もあるので、リビングの雰囲気に合わせて便利な畳スペースも取り入れてみましょう。

プロと相談しながら快適なリビングを

家族が最も長い時間を過ごすリビングは、家づくりを進めるうえでも特に力を入れたい空間です。ただ、わかっているつもりではいても、実際に計画を立てようとすると疑問に思うことも出てくるものです。そんなときは、プロに相談して意見を聞いてみましょう。三菱地所ホームは、各家庭のライフスタイルに合わせて家を設計、建築する会社です。まずは資料請求して、ぜひ家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。