features 映画のような近未来空間は、今、現実になりつつある ディスプレイモニター Hanamura

カーテンに対するイメージとは。ブラインドに対するイメージとは──。多くの方の脳裏には一様に同じことを思い浮かべていることだろう。「カーテンは光除けとプライバシーを守るためのもの」であり、選定基準は「デザイン性」でありそして「機能性」。いずれも正解である。しかし今回ご紹介するクリエーションバウマンの商品はそのレベルではない。

美術館のようなショールームを、青山に

表参道駅より根津美術館方面に進むこと7〜8分。閑静な一角に、2016年にグランドオープンさせたクリエーションバウマンジャパンのショールームが佇む。ここ青山がインテリアの街として更に輝きが増していることからショールームの出店に至った。担当者の北辻博章さんは

無機質さが一層主役たちを引き立て、作り込まれたショールームとは違い、余計な先入観を省いて吟味できる

「青山全体がインテリアの街として、家具やカーテンなど回遊できたらいいという想いがあります。弊社がここにショールームを構えたのも、そうした流れの中から。」と話す。館内に入るとまず真っ正面で歓迎してくれるのが、絵画のように描かれたデザインカーテン。油絵のように立体感のあるその美しさを問うと、経糸にプリント柄を施しジャガード織りを融合させて完成させた贅沢なしつらえなのだという。ショールームの壁は打ちっ放しのコンクリート。その無機質さが一層主役たちを引き立て、作り込まれたショールームとは違い、余計な先入観を省いて吟味できる。上品な静寂もまた美術館を彷彿とさせ、そこにいる愉しみに浸れる空間なのだ。

色のバリエーションこそ“バウマン”流儀

自分に還る場所──自室の空間演出には、どんな色を選択したいだろうか。「窓」という大きな面積を覆うカーテンは、色により空間の雰囲気を一気に創り込んでしまう。仕事場としてなら赤? すっきりしたい気分なら空色? リラックスしたければ緑? そんな風に“何色”と

クリエーションバウマンの製品で展開している色数とは、実に600アイテム6000色。
ストックの豊富さは業界を凌駕している

ひと言で表現できない場合はどうすればいいのだろう。クリエーションバウマンの定評とは、そんな繊細な好みに寄り添えるところだ。いわゆるレースカーテンとなる内側のカーテンである「シンフォニア」は、細かなグラデーションによる多色展開。ちなみにクリエーションバウマンの製品で展開している色数とは、実に600アイテム6000色。ストックの豊富さは業界を凌駕している。先のシンフォニアとはクリエーションバウマンの神髄ともいえる人気の定番商品。色に対するこだわりは時代と共に革新し、昨今ではスモーキーであり敢えて存在感を隠すような控えめでハイクオリティな色に染めている。デザイン性のあるものとは違い単色のものは、色以外のどこを基準に選べばいいのだろうか。「お客様は目の肥えた方が多いので、シンフォニアを見て触れていただくと、その素材の良さをすぐにご納得いただけます。色のバリエーションは弊社の特徴であり自慢のひとつですが、その繊細な色の出し具合や、素材の上質感はぜひショールームで体感していただきたいです」と北辻さん。デザイン性や機能性というわかりやすい表現で評価されているだけではなく、本物としての“育ちの良さ”のような部分をしっかり持ち得ているのがクリエーションバウマンというブランドの強みなのだと思う。

Hiroaki Kitatsuji | 北辻 博章

レジデンシャル営業部 統括部長。上質なこだわりで自分らしい暮らしをし生活を豊かにして欲しいと願うクリエーションバウマンは、世界にひとつのものを極めるオーダーグランの思想に賛同。三菱地所ホームの赤坂ハウジングギャラリーには吹き抜け部分にクリエーションバウマンの製品を展示している。

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