対話力と技術力。
そして、想いの一歩先へ。

建築として「こうあらねばならない」という常識や設計士としてのこだわりを主張する前に、お客様と対話を重ね、その思いや夢を細部まで伺うこと。その上で、一歩上をいくデザインや使い勝手、快適性を実現したい。ご要望に添いつつも誰が見ても美しい外観。内と外がつながる大空間。エアロテックの快適性。すべてを駆使し、総合力の高い家をご提案します。

GDR室長
高橋 徹〈 一級建築士 〉

Order Gran Designer Room

ORDER GRAN DESIGNER ROOM

美しく佇みながら、
家族を優しく包むために。

この邸宅は、良好な住宅街として知られる世田谷区でも希少な総面積約370㎡の敷地に佇んでいます。8社コンペによる提案においては、建ぺい率・容積率がそれぞれ40%・80%という規制の中、ガレージの容積緩和を活用し、その分を3階に載せたボリュームあるプランと、美しくモダンな外観がご評価をいただきました。ファサードデザインにおいては、1階部分と2階の一部にバニラホワイトと呼ばれる上質な天然石を貼り、水平ラインを強調する長い庇、ロートアイアンの門扉、木調のガレージオーバードア、さらには正面左側2層分のルーバーを調和させています。このルーバーは、印象的なデザインであるのはもちろん、敷地前面のバス通りからの視線を遮断するための機能でもあります。内側にはバルコニーと主寝室が配置されていますが、室内は柔らかに太陽光が入り込む、非常に明るい空間です。外に閉じながら、内に明るさや開放感をもたらす、オーダーグランらしい仕掛けがここにあります。

家と庭ではなく、
家の中に「内」と「外」を。

6LDKの間取りで構成されたこの邸宅は、1階に車2台分のビルトインガレージとLDK、2階に主寝室と3つの洋室、大きなファミリーホールとご主人用の書斎、3階にゲストルーム兼用の和室とトレーニングルームなどが配置されています。この中でも特長的なのが、1階のスペースデザインです。設計にあたっては、敷地形状に合わせて塀を巡らせ、中央の建物を囲むように4つの外空間を配置。図面を見ると、まるで家の中に「内」と「外」があるような、非常にユニークかつ贅沢なデザインとなっています。4つの外空間のうち、門扉の先に続く玄関アプローチは、お子様たちの自転車もゆったりと駐輪できるスペース。リビングは南北2つの庭につながっており、このうち南の庭は、本実仕上げのコンクリート打ち放し壁で空間を囲んだサッカーのできる庭となっています。また、ダイニングにも庭がつながっており、晴れた日にはアウトドアでの食事も楽しめるようになっています。

常識を超えていく。
その先に、感動がある。

素材やインテリアなど、細部までこだわりを尽くした邸宅ですが、設計的に一番こだわったのは、三間半×三間半(6370mm角)の大きなリビングです。この大空間は、高耐久の床根太キーラムメガビームをはじめとする技術に裏打ちされた当社ならではの提案でしたが、今回はさらに構造的にも挑戦し、三間半に渡って柱のない、かつ天井いっぱいに広がる開口部を実現しています。このリビングは、玄関ホールを介してリビング・ダイニングにつながっていますが、大きな3つの空間が間仕切りなくつながる構成も、全館空調エアロテックを有する三菱地所ホームならではの特長です。また、正面に庭を望む玄関ホールの階段下には、お子様たちのオーダーでちょっとした休憩スペースになる寝椅子を設けています。ご家族ぐるみでの対話を重ねる中で出会った自由な発想が、他にはないユニークな空間の実現につながった点においても、設計士として非常に印象に残るプロジェクトとなりました。

PHOTO GALLERY

フォトギャラリー

戻る