プライドを持つ。
だからこそ、
困難な局面も
乗り越えられる。

澤田 望NOZOMU SAWADA
プロダクトマネージャー(施工管理職)
2011年入社 理工学研究科 卒

※社員の所属部署は取材当時のものです。

前職は、施工管理業務の担当者として勤務。
10年以上の経験を経て、
三菱地所ホームへ中途入社した。
現在は、プロダクトマネージャーとして、
現場での品質管理と後輩の指導を勤める。
お客さまにとって一生に一度のイベントを
しっかりと完遂できるよう、
高い意識を大切にしながら目の前の業務に取り組む。

技術者としての高みを目指して、
新しいフィールドへ。

三菱地所ホームへ入社する前も、建築業には携わっていました。当時勤務していたのは、鉄骨造りや木造のアパートおよびマンションを建設する不動産会社。施工管理業務の担当者として、10年以上勤務していました。
経験もそれなりにあり、仕事に対しても安定して取り組めるようになっていたため、大きな不満はありません。しかし、日々の仕事を繰り返す中で、次第にパッケージ型の建物ではなく、もっと個性的で幅広い建物に取り組みたいという意欲が出てきました。「技術者として、もっと自分を成長させたい」「いまとは異なるフィールドで自分がどこまでできるか挑戦したみたい」そんな気持ちを抱く中で出会ったのが、三菱地所ホームでした。高い技術力を売りに個性的な注文住宅を生み出し続けているその存在は、当時の自分にとってまさに求めていた場所。技術者としてさらなる高みを目指すために、2011年に中途入社を決めました。以来、数年が経ち、現在は東京中央事業部にてプロダクトマネージャーとして勤務をしています。

一生に一度のイベントを
管理する、
責任ある仕事。

新築注文事業部門にある東京中央事業部で、新築住宅や賃貸物件の施工管理業務をおこなっています。安全や品質、工程を管理する立場として、契約後の現場調査をはじめ、着工の段取りや図面のチェック、施主への工事内容説明、近隣へのご挨拶などを着工前におこない、その後は着工から引き渡しまでの各種検査や現場説明、管理業務などをおこなっています。
専門技術を要する業務はもちろん、的確なコミュニケーションや気遣いなど、さまざまな要素が必要な仕事なので、どれだけ経験を積んでも学ぶことは尽きませんね。また、多くの方にとって家づくりは一生に一度の大きなイベントです。安心して確実に引き渡しができるよう、施工管理者としての責任がしっかりと果たせるよう、高い意識で仕事には取り組んでいます。また、次世代の技術者を育てるという事も大切な仕事ですね。

一つとして同じ仕事はない。
だからこそ、
目指せる高みがある。

私たちが手がける家には、一棟として同じものはありません。施主や近隣の環境、土地の特徴や季節、工務店や営業、設計など、数え切れないほどの要因が関係します。また、それらの要因により上手くいかない現場もあれば、上手くいく現場もある。時には、以前と変わらない条件のはずなのに、なぜかスムーズにいかないといったケースもあります。その意味で、現場の状況や施主の求めるもの、職方の動向をいち早く察知して、建物の完成・引き渡しに向けて管理することが、私たちに求められる責任なのかもしれません。それらの困難を乗り越え、無事に引き渡せた際に「三菱地所ホームにして良かった。」「素晴らしい住まいをありがとう。」と言われると、大きな達成感を覚えます。
どれだけ学んでも思いも寄らないハードルに出会う仕事ではありますが、高い技術や幅広い知識、豊富な経験を日々の業務を通じて学び、いずれはどんな問題にも対処できる技術者に成長したいですね。

私のこだわり

自分のため、家族のために、
しっかりとプライベートも充実させる。

どれだけ忙しくても、家族と過ごす時間をしっかりとつくることを心がけています。多くの人と関わり、常に状況が進行していく仕事であるため、つい不規則な生活になってしまうこともあります。ですが、それらの合間を縫ってなんとか調整を重ねると同時に、早めのスケジューリングを心がけることで、バランスをとれるように注意しています。会社のために働いているのではなく、自分や家族のために働いているのですから、プライベートの充実なくして良い仕事はできません。仕事に対する責任はしっかりと果たし、できる限り良い仕事をするためにも、こうした意識は大切にしていきたいですね。

休日の過ごし方

特別な趣味を持っていないということもあり、休日のほとんどは子供二人を近くの公園へ連れて行き、一緒に遊ぶ……というよりは“遊ばせて”います。また、料理には少々馴染みがあるので、キッチンに立つことも多いです。子供たちの食べたいものを聞き、メニューを考え、スーパーへ買い出しに行き、調理に腕を振るっています 最近は、長男が夢中になっているゲームを一緒にやることも多いです。元々、ゲームにそれほど興味はなかったのですが、子供に付き添ってコントローラーを触っている内に詳しくなり、自然と一緒に触る機会が増えてきました。