「そろそろ外壁の修繕を…」「水回りの点検や整備を…」など、築10年以上の戸建に対して不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
実は築10年というタイミングは後悔の起点になりやすいため、慎重にメンテナンスを行うことが大切です。
今回の記事では、戸建のメンテナンスでよくある後悔を紹介しつつ、必要な費用、スケジュールや建て替えの選択肢について解説します。
1.戸建のメンテナンスで多い「後悔」5選

戸建のメンテナンスでは、以下のような後悔の事例がよく見受けられます。
・想像以上にお金がかかった
・メンテナンス時期が次々とやってくる
・施工業者選びと管理がストレスだった
・素材や仕様の選択で失敗した
・「ここまでして住む意味があるのか」と感じた
それぞれについて詳細をまとめました。
1-1 想像以上にお金がかかった
金銭的な負担に関する問題は、メンテナンスの箇所や作業内容を問わず起こりうる後悔です。
・外壁・屋根塗装合わせて200万円、バルコニー防水に30万円かかったが、もっと安いと思っていた
・新築時に“20年間メンテナンスいらず”と聞いていたが、築10年で複数の修繕が必要になった
想像以上にお金がかかってしまう原因としては、メンテナンス費用を正確に見積もっていなかったこと、予想外の経年劣化が発生していたことなどが挙げられます。
結果的に貯金だけで必要なお金を工面できず、ローン+修繕費で家計が圧迫される状況に陥りがちです。
1-2 メンテナンス時期が次々とやってくる
戸建は築10年を超えると、さまざまな箇所で劣化が起こり始めるため、メンテナンス対応に時間をとられるかもしれません。
・10年で空調、15年でキッチン…次々に不具合がでて休む暇がない
・毎年何かしらの不具合が起こるので、落ち着かない
メンテナンス対応に追われる原因としては、修繕のスケジュールを事前に把握できていなかったことが考えられます。家を建てた当初はしっかり覚えていても、何年か経つと忘れてしまう人も多いでしょう。
その結果、継続的に費用と時間がかかる「終わらない家」に疲弊し、後悔を感じてしまう可能性があります。
1-3 施工業者選びと管理がストレスだった
戸建のメンテナンスは施工業者に依頼しますが、何かと手間がかかることにストレスを感じる方は少なくありません。
・複数の施工業者に見積もりを取り、日程を調整するだけでも一苦労
・工事のたびに立ち会いが必要なので、仕事を何度も休まなければならなかった
施工業者選びや管理がストレスになる原因には、工事のたびに施主の対応が必要な個別依頼方式が当てはまります。自分のニーズに合った施行業者を見つけるだけでも、それなりに時間がかかるため、仕事や育児で忙しい人にとっては大変です。
「戸建は自由」と思っていたものの、実際に暮らしてみて「管理責任者」になったことを後悔している人はよく見受けられます。
1-4 素材や仕様の選択で失敗した
戸建の建築費用を抑えるためには、なるべく安価な素材や仕様を選ぶことが重要ですが、それが原因で後悔するケースもあります。
・安価な外壁材を選んだ結果、築10年で再塗装が必要になった
・設備の寿命が短く、思ったより早いタイミングで交換する羽目になった
上記のような問題が発生する原因としては、素材や仕様を選ぶ際にイニシャルコストばかり着目し、メンテナンスにかかる費用を軽視したことが挙げられます。
目先のコストカットにとらわれた結果、長期的なコストが高くなって負担増大につながった人は少なくありません。
2.戸建のメンテナンスって何をするの?一覧と時期・費用の目安

戸建のメンテナンスの主な作業内容をリスト形式でまとめたので、ぜひご確認ください。
(作業内容:メンテナンス時期/メンテナンス費用)
・サイディングの再塗装(別途足場が必要):10~15年/約80万~120万円
・屋根の補修・塗装:10~20年(別途足場が必要)/約70万~150万円
・水回り交換(キッチン・浴室):15~20年/約100~300万円
・防蟻処理:5年ごと/約10万円前後
上記の数値はあくまで目安であり、立地や建物の大きさによって違いますが、作業箇所によってメンテナンス時期はバラバラであり、一気に来ると家計に大打撃を与えるので、スケジュール管理の難しさがあります。
「中古住宅を買ったものの、メンテナンス費用が高く苦労している」という声もあるため、購入前からメンテナンスが必要な時期と大まかな費用を把握しておくことが大切です。
3.その修繕、本当に必要?「建て替え」という考え方

築10年以上の戸建に住んでいる場合、修繕は何かと費用や手間がかかるため、別の選択肢として「建て替え」を検討している人が多いのではないでしょうか。
そこで、建て替えの選択肢についても詳しく解説します。
3-1 築15年から増える「やり直したい」の声
築15年が経過すると、住宅の性能や間取りのトレンド、設備のモデルが変わりますが、それに伴って「今の家に不満がある」という声が増加します。特に築15年以降は住宅ローンの残債も減ってくるため、建て替えを検討しやすい時期です。
さらに、築15年以降は内外装だけではなく、目に見えない箇所の劣化も進みます。キッチンや浴室といった水回りの設備も劣化してしまうので、建て替えのきっかけになるかもしれません。
3-2 修繕を重ねるより建て替えが合理的な理由
戸建はメンテナンスで少しずつ直すより、いっそ新築に建て替えたほうがトータルコストを抑えられる可能性があります。快適性・利便性・耐震性・断熱性といった性能の向上も見込めるため、まさに一石二鳥です。
例えば、建て替えで全館空調を導入することにより、リビング・廊下・個室・トイレなど、あらゆる空間を一定の温度・湿度で管理できます。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも快適に過ごせるうえ、ヒートショックのリスクを低減したり、エアコン掃除の手間を省いたりできることもメリットです。
全館空調は断熱性・気密性の高い建物構造で導入すると効果的なため、新築時や建て替え時に検討することをおすすめします。
※既存の建物にリフォーム工事で導入する場合、構造躯体のリフォーム(補強)も発生することがあります
三菱地所ホームでは、建物躯体最長50年保証の戸建住宅を提供しています。高耐久素材を使用しているため、イニシャルコストは多少かかるものの、ランニングコストや10年ごとのメンテナンス費用を抑えられます。
4.最新設備で“快適さ”と“メンテナンス性”を両立
例えば、一気に買い替えるとなると大きな金額になるものに、エアコンなどの空調設備があります。三菱地所ホームでは全館空調「エアロテック」が全ての住宅に標準装備。家中すみずみまで新鮮な空気と快適な室温で満たせる、独自技術を駆使した全館空調システムです。
部屋ごとに温度設定ができるので、1年を通して優れた快適性を実現できます。専用アプリを使えば、スマートフォンやタブレットから簡単に温度調整などの操作ができるため、操作性や利便性も抜群です。
さらに、24時間いつでも換気機能が働いているうえ、花粉やカビの胞子を約97%カットする高性能除塵フィルターを搭載しているので、健康的な空気環境を維持できます。
また、エアロテックは「長期10年保証」「5年点検」を実施しています。「5年点検パック」の適用期間中は、専門技術者による点検を年1回実施するため、アフターサービスも要チェックです。
万が一トラブルが起こっても、24時間体制でコールセンターがスムーズに対応します。
5.後悔しないために、暮らしを根本から見直してみよう

戸建は築10年、15年と築年数を重ねるたびにメンテナンスの負担が増大します。メンテナンスに追われ続けるのではなく、家の「建て替え」という選択肢を検討することが、未来の暮らしを良い方向に変えるための秘訣です。
建て替えはハウスメーカーに依頼すれば、専用のアフターサービス窓口を利用できるうえ、メンテナンスのみならずリフォームについても一貫して相談できるので、長期的な関係を築けます。
三菱地所ホームでは、快適でメンテナンスもラクな住まいを実現可能です。ホームギャラリーで実際に体験・詳細を聞くことができるので、ぜひ一度ご来場ください。







