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全館空調 | 2026.04.30

室内の熱中症はなぜ起きる?基本の予防方法と快適な家づくりについて

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真夏の暑い時期になると、外出していなくても室内で熱中症になることは珍しくありません。熱中症の症状や原因を正しく知って、確実に対策しておくことが大切です。特に、高齢者やペット、子どもは重症化するリスクもあり、万全に対策しておく必要があります。

本記事では、室内での熱中症の予防方法や、熱中症対策として全館空調を使うメリットについても解説します。

1.なぜ室内でも熱中症が起こる?原因・症状・高齢者への影響

室内での熱中症は珍しいことではなく、特に高齢者に起こりやすいため、注意が必要です。ここでは、熱中症の原因や症状、高齢者への影響について解説します。

1-1 室内熱中症の原因と代表的な症状

熱中症の原因は、気温と湿度が高いことですが、室内では気温が低くても湿度が高いことで、熱中症になる可能性があります。エアコンや扇風機を使わず、換気が不足することで、室内の温度や湿度が上昇することが室内熱中症の大きな原因です。

「吐き気」「めまい」「頭痛」「顔がほてる」「手足がピクピクする」などが主な初期症状として挙げられます。暑さに気づきにくい室内だからこそ、気づかないまま熱中症になるリスクがあるため、注意が必要です。

1-2 高齢者が特に室内熱中症に弱い理由

高齢者は室内熱中症に特に注意が必要です。高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しています。そのため、熱中症になっていても気づかないというケースもありえます。

そのため、いつの間にか熱中症になっており、発見が遅れ、重症化する可能性もあるため、気をつけなければいけません。1人で過ごす時間の多い高齢者の場合、熱中症になっても誰にも気づかれず、救急搬送に至るリスクもあるため、日頃から気にかけることが大切です。

2.室内熱中症の基本対策!手軽にできる予防法

室内熱中症は温度や湿度を適切な状態にし、水分補給をしっかりすることが大切です。次に室内での熱中症を予防する具体的な方法を解説します。

2-1 温度管理|室温を28℃以下にキープ

室内の温度は28度以下、高齢者の場合は26度以下にしておくことを推奨します。真夏の時期は電気代が気になりますが、電気代よりも健康を意識し、熱がこもる前に稼働させることが大切です。

サーキュレーターや扇風機もうまく活用して、冷気を循環させることで、部屋全体を均一な温度にできます。サーキュレーターをうまく使うことで、効果的に室温を下げられ、熱中症対策と節電を両立できるため、おすすめです。

特に温度調整が難しい就寝時や、熱がこもりやすい2階などの部屋は、熱中症になるリスクが高いため、温度管理に特に注意する必要があります。

2-2 湿度管理|湿度は50〜60%を目安に

湿度は50〜60%を目安にし、湿度を下げることが大切です。湿度が高いと、汗が蒸発しなくなり、体温が下がりにくくなる結果、熱中症にかかりやすくなります。

湿度を調整する方法としては、除湿機能があるエアコンや除湿機を使うことが効果的です。また、湿度が高いと、カビやダニが発生しやすくなるため、衛生面を考えても湿度を適切に管理する必要があります。

2-3 水分補給|こまめな水分とミネラル補給

喉が渇く前にこまめに水分とミネラルの補給をすることが大切です。特に高齢者や子どもは意識的に水を摂取することを意識する必要があります。

エアコンなどをつけていても、乾燥するため、少しずつ水分補給しましょう。室内にいても1日1〜2リットルの水分を補給する必要があります。室内にいると水分を取らない人もいますが、熱中症予防のため、意識的な水分補給が大切です。

また、スポーツドリンクや経口補水液を飲むと塩分やミネラルも補給できます。ただし、カフェイン・アルコールは利尿作用があり、身体の水分を失わせるため、これらを飲用する際には、水分を意識して補給しましょう。

2-4 服装・寝具|通気性を高めて熱を逃がす工夫を

服装や寝具は、通気性を高めて熱を逃がせるよう工夫しましょう。皮膚に密着しすぎず、綿や麻などの吸湿速乾性がある衣類を着用するのがおすすめです。寝具も通気性がよいものを選ぶと快適に過ごしやすくなります。

また、カーテンについては、遮光カーテンを使う、窓の外にブラインドやすだれを設置するなどの対策をするのも効果的です。太陽光が室内に入るのを防ぐことで、室内に熱がこもりにくくなります。暑さ対策や熱中症対策に効果を発揮します。

2-5 換気と空気循環|熱気をこもらせず空気を動かす

朝晩の気温が下がった時間帯に窓を開けて空気を入れ替えると、効果的に温度を下げられます。外出中は室内に熱がこもりやすく、部屋に帰ってきた直後は特にムワッとした空気になりがちです。

そのため、家に帰ったら最初に換気扇や窓開け換気をしておくことで、空気を効果的に入れ替えつつ、温度を調整できます。また、ある程度換気できた段階で、エアコンを併用することで、空気が滞らずに循環させられるため、おすすめです。

換気が不十分だとCO₂濃度や湿度も上がり、熱中症リスクが高まります。

3.熱中症対策をもっと確実にする全館空調という選択肢

熱中症対策をより万全にしようとするのであれば、全館空調で対策することも選択肢です。ここでは、全館空調で温度や湿度を管理するメリットについて解説します。

3-1 部屋ごとの温度ムラをなくしてリスクを軽減

一般的な冷房は部屋によって温度差が出やすく、エアコンのない部屋など、一部の部屋の温度が高まってしまうのが避けられない場合があります。

全館空調であれば家中の温度を均一に維持することが可能です。部屋の温度が安定すると、身体への負担も軽くなり、部屋間の移動もストレスを感じません。特に暑くなりがちな2階や、ロフトも全館空調であれば、快適な状態を維持できます。

3-2 湿度も自動調整できるから身体への負担が少ない

全館空調では温度だけではなく、湿度も調整できます。湿度が高いと体温が下がりにくく、熱中症のリスクが上がるため、湿度対策も必要です。湿度を調整できることで、体内の温度も調整しやすくなります。

全館空調は除湿機能もあるため、家全体を快適な湿度に調整できます。湿度を調整する方法としては、除湿器を設置するなどの方法がありますが、除湿機の場合は、集めた水を排出する手間などがかかります。全館空調であれば、除湿機を管理する手間が減り、手間をかけずに快適な環境を作れることがメリットです。

3-3 夜間や就寝時の熱中症対策も安心

全館空調であれば、夜間や就寝時の熱中症対策も万全です。夏は温度が高いと、寝苦しさを感じたり、寝不足になったりすることもありますが、全館空調であれば、一定の温度に維持でき、寝苦しさを感じることもありません。

高齢者や子どもにも温度や湿度が安定していることで、熱中症になりにくい環境となり、安心です。また、エアコンのタイマーを使った温度管理や、就寝前に温度・湿度を調整する必要がなくなります。

睡眠不足など生活リズムが乱れることでも熱中症になるリスクは高まるため、快適な環境づくりも熱中症対策に効果的です。

3-4 換気しながら冷房できるから空気がこもらず快適

全館空調はエアコンの風が直接当たらず、換気をしながら温度を調整できます。全館空調の中には換気用のフィルターで、ウイルスを除去できるものもあり、花粉や感染症が気になる方にも安心です。

室温が快適なことに加え、湿度も安定しているため、体感温度も快適な状態で過ごせます。エアコンの風を感じることがないため、自然な涼しさを感じられることが全館空調の魅力です。長時間の在宅作業でも、疲れを感じにくく快適な空間を構築できます。

4.三菱地所ホームの「エアロテック」で安心・快適な夏を

三菱地所ホームのエアロテックは、家中を新鮮な空気と快適な室温で満たす全館空調システムです。部屋ごとの温度設定が可能で、住む人の希望にあわせて快適な温度に調整できます。

空調としての機能だけではなく、花粉やカビの胞子を約97%カットする高性能除塵フィルターを搭載しています。そのため、換気が気になるという人にも安心です。

三菱地所ホームのモデルハウスでは全棟で「エアロテック」を導入しているため、お近くの展示場で全館空調の心地良さをぜひ体感してみてください。

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