梅雨や雨の日が続くと、洗濯物の部屋干しが欠かせません。
しかし、部屋干しはなかなか乾かず、生乾きの臭いやカビが気になることも多々あります。そんな悩みを解決するには、エアコンをうまく活用することが大切です。
本記事では、季節ごとに効果的なエアコンの設定に加え、サーキュレーターや干し方のポイント、部屋干しを快適&時短で実現するコツについて、詳しくご紹介します。
1.部屋干しを快適に!エアコン活用のメリット

部屋干しでエアコンを使うメリットは、乾燥時間を大きく短縮できることです。エアコンの冷房や除湿機能を使うことで、湿度を下げられるため、洗濯物が早く乾くうえ、部屋のジメジメ感も軽減できます。
一般的に部屋干しをすると、湿度が高まりジメジメと不快な状態になりやすい点が問題です。洗濯物の水分は5kgの洗濯物で、3リットルにもなるといわれ、部屋干しをすると多くの水分が部屋に放出されます。湿度が高いことで、カビやダニが発生しやすくなります。
また、乾燥に時間がかかってしまうと、雑菌が発生し、生乾き臭が発生する原因になりかねません。そのような場合でも、エアコンをうまく使うことで、空気を快適な状態に維持することが可能です。
2.部屋干しで洗濯物を早く乾かすエアコン設定とモード

部屋干しで洗濯物を早く乾かすためには、除湿モードや冷房・暖房モードなど、エアコンのモードを使いこなし、適切なエアコン設定をすることが大切です。
2-1.除湿モード|梅雨や雨の日の基本設定
除湿で湿度を下げることで、湿度を下げて生乾き臭やカビを防止するには、湿度を50%以下にすることが大切です。湿度が低ければ低いほど、早く洗濯物が乾きます。エアコンの除湿機能は、弱冷房除湿と再燃除湿という2つのモードがあります。
弱冷房除湿とは、室内の空気をエアコンに取り込んで冷やし、湿度が下がった空気を部屋に戻す方法です。冷房で温度を下げながら湿度を下げられます。
再燃除湿とは、一度冷やして湿度を減らした空気をもう一度温めて部屋に戻す方法です。弱冷房除湿と異なり温度を下げずに除湿できます。ただし、一度温める分電気代がかかる点には注意が必要です。
梅雨や雨の日には除湿機能を使うことで、効率よく湿度を下げられます。冬場の場合は、乾燥しすぎることがあるため、加湿器を併用して使うと、より安心です。
2-2.冷房モード|夏の部屋干しにおすすめ
冷房モードは部屋の温度を下げるだけではなく、湿度を下げる方法としても効果的です。部屋の空気を冷やすことで、水分が外に排出され、部屋の湿度も下げられます。
部屋干しした洗濯物をより早く乾かすのであれば、サーキュレーターや扇風機を使って、空気を循環させると効果的です。冷房の反対側にサーキュレーターや扇風機を置くことで、部屋の温度を効率よく下げられます。
また、サーキュレーターや扇風機の風を洗濯物の下から当てるのも効果的です。設定温度や運転時間を工夫することで、コインランドリーの乾燥機を使うよりも経済的に洗濯物を乾かせます。
2-3.暖房モード|冬の時短乾燥テク
冬場であれば、暖房モードで乾かすのもおすすめです。室温を上げることで、水分の蒸発をうながせます。特に日当たりの悪い部屋や、寒冷地で効果的です。気温が低い場合、除湿モードを使うことで、部屋の温度が下がるため、部屋の居心地が悪くなります。
ただし、暖房モードを使うと、部屋が乾燥しやすくなります。そのため、過乾燥を防止するため、加湿器や洗濯物の水分などを使い、湿度を維持する工夫が大切です。なお、湿度が高くなりすぎてしまったとき、外が乾燥している場合は、部屋の窓を開けるだけで、湿度を下げられます。
3.部屋干しでもカラッと乾かす!エアコン+αの乾燥テクニック

部屋干しでカラッと乾かすには、エアコンと合わせて使うと効果的なテクニックがあります。ここでは、部屋干しするときに、エアコンと同時に使えるテクニックを紹介します。
3-1.サーキュレーター・扇風機で空気を循環
サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させることで、洗濯物を部屋干しでも早く乾かせます。
サーキュレーターとは、扇風機よりも空気を送る力が強く、より効率的に洗濯物を乾かせることが特徴です。サーキュレーターを洗濯物の下から斜め上にかけて当てると効率よく洗濯物が乾きます。扇風機であれば、直接洗濯物に風が当たるよう配置すると効果的です。
また、エアコンの向かい側に配置すると、部屋全体の空気を効率よく循環させられます。部屋全体の空気を扇風機とサーキュレーターで循環させることで、湿気が1か所にこもらなくなり、乾きムラも減らせます。
3-2.洗濯物の干し方とハンガー選び
洗濯物を干すときには、洗濯物同士の間隔を広めに、風が効率よく通るようにアーチ型に干すと、乾燥効率を高められます。
アーチ型とは、長い衣類をハンガーの外側に、短い靴下などを内側に配置し、アーチの形になるように干す方法です。アーチ型にすることで、空気の流れがしっかりとできるため、乾きやすくなります。また、厚手の衣服は乾燥しにくいため乾きやすい外側に、薄手で乾きやすい衣類を内側にすると、全体の乾き具合を均一に整えられます。
ハンガーは衣類に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。例えば、シャツや上着は、肩の形を保てるハンガーを使い、場所を取りやすいシーツは、回転式ピンチハンガーを使うと、部屋の中でもスペースを取らずに乾燥させられます。
3-3.部屋干し臭・カビを防ぐ温度と湿度管理
部屋干しをする際には、温度と湿度の管理を徹底し、部屋干し臭やカビを防ぐことが大切です。具体的には、晴れた日には窓を開けて乾燥させる、換気扇を回す、24時間換気システムを利用するなどの方法があります。
カビは湿度70%以上・室温25〜30℃で繁殖しやすくなります。そのため、条件を満たさないよう、湿度計でこまめにチェックすることが大切です。
これらの方法に加えて、除湿機やエアコンの除湿モードを併用すると、洗濯物と室内を同時に快適な環境に保てます。
洗濯して物干しをして収納するまでを、1か所で完結できるランドリールームも人気です。ランドリールームを作るのが難しい場合は、洗面所や脱衣所に物干しスペースや物干し竿をつける方法もあります。
乾燥させる際には、ランドリールームで個別にサーキュレーターを稼働させるという方法もありますが、全館空調という方法も選択肢です。全館空調は部屋全体の温度と湿度を同時に管理できます。
4.部屋干しにかかる電気代の目安

部屋干しにエアコンを使う場合、エアコンの省エネ性能や外気温による影響を受けるため、一概にはいえませんが、電気代は1日あたり約100〜150円程度かかります。
冷房も除湿も消費電力に大きな差はなく、設定温度を高くしたほうが効率的な節電が可能です。そのため、湿度の高さが気になるときは、除湿を使うとより快適に過ごせます。
また、サーキュレーターや扇風機を併用すると、エアコンの運転時間を短縮でき、冷房効率も高まるため、設定温度を1〜2℃高めにすることも可能です。そのため、サーキュレーターや扇風機を併用することで、電気代の節約にもつながります。
5.新築ならもっと快適に!全館空調で部屋干し環境を最適化

新築であれば全館空調を導入することで、部屋干しによる湿度や生乾き臭を気にすることなく、お部屋を快適な状態に保てます。
全館空調システムを導入すれば、温度・湿度を一定に保ち、部屋干しをしていても湿度が気になりません。湿気がこもらないことで発生しやすいカビや結露を抑制できるため、住宅の劣化防止と住む人の健康維持にもつながります。
三菱地所ホームのエアロテックは、家中を新鮮な空気と快適な室温で満たす全館空調システムです。
・部屋ごとの温度設定が可能
・専用アプリを使うことで、タブレットやスマホから操作可能
・花粉やカビの胞子を約97%カットする高性能除塵フィルターを搭載
こうした点から、部屋干しの対策だけではなく、部屋全体の環境を整えるのに全館空調はおすすめです。
6.効率的にエアコンを活用して部屋干しをしよう

エアコンやサーキュレーターなどを効率的に活用すれば、部屋干し中の洗濯物も早く乾かせます。また、全館空調を使って、部屋全体の湿度を管理することもおすすめです。
三菱地所ホームなら、部屋干しをしても快適で安心できる住まいが実現できます。モデルハウスで全館空調の効果が体験できますので、気になる方はぜひ来場予約をしてみてはいかがでしょうか。







