端正な表情をもつシンプルな外観デザインEXTERIOR
深いグレーのタイルと天然石が織りなす重厚な外観は、ミース・ファン・デル・ローエの思想にも通じる、装飾を削ぎ落とした端正な美しさを表現しています。
オーナー様の「窓を見せたくない」というご要望から、開口部を最小限に抑えたファサードを計画。
外部には静かで閉じた印象を与えながらも、内部には十分な光と開放感を確保し、プライバシーと居住性を両立しています。

建築実例紹介 | 注文住宅
東京都
階層 : 3階建て
建物構造 : 木造枠組壁工法
延床面積 : 299.04m²(90.45坪)

深いグレーのタイルと天然石が織りなす重厚な外観は、ミース・ファン・デル・ローエの思想にも通じる、装飾を削ぎ落とした端正な美しさを表現しています。
オーナー様の「窓を見せたくない」というご要望から、開口部を最小限に抑えたファサードを計画。
外部には静かで閉じた印象を与えながらも、内部には十分な光と開放感を確保し、プライバシーと居住性を両立しています。

石材の柱と天井のダウンライトが、控えめで上質な陰影を生み、内部へと誘うアプローチを形成。
外部からの視線をさりげなく遮りつつ、屋内への期待感を高める演出が施されています。
プライバシー重視の設計思想が最初の一歩から感じられる空間です。

床面に沿う柔らかな間接照明が、玄関ホールに落ち着いた表情を加えています。
玄関の先には中庭を設け、都市という制約の中でも豊かな光環境を実現。
視線の抜けとともに明るさの広がりを演出しています。

大きなガラス越しに中庭を望む階段室は、邸宅の「内に開く」コンセプトを象徴する空間です。
外部の視線を遮りながら、上部から取り込んだ光と白いタイルの反射光が室内にやわらかな明るさをもたらします。
枯山水を模した中庭と、装飾を抑えたミニマルな空間構成が調和し、静けさと開放感を両立しています。

グレーを基調としたリビングは、素材の質感が自然に引き立つ控えめなコーディネート。
壁面収納やテレビ周りも一体的にデザインされ、余分な要素を排した心地よい空間に仕上がっています。
階段吹き抜けから取り込まれた自然光は、空間に明るさと開放感を演出し、家族がゆったりと過ごせる穏やかな居場所となっています。

リビングからダイニング、キッチンへと緩やかにつながるLDK。間接照明が空間全体をやさしく照らし、洗練された雰囲気を演出しています。

大きなアイランドを中心に、収納・動線・設備が緻密に計画されたフルオーダーのキッチン。
「石焼で肉を焼きたい」というオーナー様のご要望を起点に計画され、炭火調理にも対応するなど、こだわりを細部まで反映しています。
回遊性の高いレイアウトにより複数人でも快適に使え、ホームパーティーの際には自然と人が集まる住まいの中心に。
窓越しの緑を眺めながら料理や会話を楽しむひとときが、家族や友人との豊かな時間を育み、暮らしに彩りと活力をもたらしています。

壁面いっぱいに設けた収納は、まるで造作家具のように美しく空間へ溶け込むデザイン。
L字型で8mを超える収納量を確保しながらも、扉の中に機能を集約することで、キッチン全体をすっきりとした印象に保っています。
ホームパーティーでは多くの食器や調理器具をスマートに収める頼もしい存在となり、日常においても生活感を見せない整然とした空間を実現。
リビング・ダイニングとの一体感を保ちながら、オーナー様が心地よく過ごせるキッチンとなっています。

温泉旅館のように心からくつろげる浴室を目指し、ひのきや十和田石といった自然素材を採用。
水を張るとエメラルドグリーンに輝く十和田石の浴槽が、空間に豊かな表情を与えています。
窓越しの緑を眺めながら湯に浸かる時間は、オーナー様ご家族にとって日常を離れて心身を整える特別なひとときとなっています。

地下に設けたバーラウンジは、オーナー様のこだわりを反映し、昭和のスナックバーを思わせるどこか懐かしい雰囲気を再現しました。
やわらかな照明に照らされたボトルが空間に深みを与え、外の時間から切り離されたような落ち着きを演出。
ご夫婦でグラスを傾けながら会話を楽しむなど、穏やかな時間が流れる場所となっています。

バーラウンジと併設するのは、特別なプライベートシアター。光を抑えた構成とすることで、高い没入感を実現しています。
趣味やエンターテインメントを心ゆくまで楽しむことができます。

地下に設けたプライベートジムは、心身を整え、エネルギーを高めるための空間です。
天井高を活かした伸びやかな空間にトレーニング機器を配置し、自分のペースで集中できる環境を実現しました。
身体を鍛え、十和田石の浴室で疲れを癒やし、昭和の趣を感じるバーラウンジで一日の余韻を楽しむ。そんな豊かな時間の流れを、自宅で叶えることができます。

壁面収納と照明計画を一体的に整えることで、自然と集中力が高まる環境を実現しました。
過度な装飾を排した静かな空間が思考を整理し、仕事に深く没頭できる環境をつくります。
日々の判断や創造を支える、大切な書斎です。

広いカウンターと連続するミラーが、外資系ホテルを思わせる上質で開放的な洗面空間を演出しています。
収納は壁面に美しく一体化され、日用品をすっきりと収めることで端正な佇まいを維持。
機能性とデザイン性を両立しながら、毎日の身支度の時間を心地よく彩る空間に仕上げました。

天井を縁取るように設けた間接照明が、空間にやわらかな明るさと奥行きをもたらしています。
色彩や素材を抑制したインテリアは、心を穏やかに整える落ち着いた雰囲気を演出。
外部からの視線や喧騒を遮りながらも、やさしい光に包まれる空間は、心地よい眠りへと導いてくれます。